本記事は途中に宣伝・広告の欄があります。「まだそこまで・・」と言う方はスルーしてもらえると幸いです(‘ω’)ノ
植木鉢のように根が張れる場所が限られると、それに伴い葉や枝、幹などの地上部分も小さく育つ野菜やフルーツがあります。
反対に根の量があまり影響せずに葉や枝、幹などが育つ植物もいます。
◎根の範囲の影響を受ける植物
影響を受けやすいことは悪いことではなく、反対に葉や茎、枝など植物体全体を小さく育てたい時にメリットになります。
特に家庭菜園など用意できるスペースが限られてくる場合に生かしたい特徴になります。
┗大豆、キュウリ、桃など
根を少なくする方法 2選
方法は主に2種類
・根をカットする
・育てたいサイズの容器を用意する
です。順番に見ていきましょう。
◎根をカットする
これはシンプルに根が伸びてきたと思ったらカットして、ある程度の量に抑える方法です。
詳しくは次の見出しタイトルの内容に書かせてもらっているのでそちらもご覧ください。
ただし、根は土の中にあるため上から見てもどれくらい伸びているかパッとわかりません。
そのため、予め根の量の上限を決めておきたい方には次の方法(容器サイズの内容)をメインにした方が良いです。
◎容器のサイズで上限を決める
根は基本的に容器内の土の中で伸びます(たまに容器の穴から外に伸びることもあります)。
そのため、伸ばしたい根の範囲(≒植物全体のサイズ)を決めて植木鉢などの容器を購入することをオススメします。
そうすることで、枝や葉などの地上部分のサイズも概ね決まり管理が楽になります。
根をカットして管理
根の範囲を狭くして育てる植物も根の管理は必要です。
┗特に、数カ月~数年連続で育てる植物(果樹、フルーツはほとんどが当てはまります)や根の成長速度が速い植物
根が古くなると植物全体の元気が無くなってしまうからです。
その結果、野菜や果樹で実がならなくなってしまうこともあります。
根の管理は育てる植物の種類(樹種)にもよりますが、古い根を中心に全体の1~3割カットするだけで概ねOKです(カットした根は捨ててください)。
ただ、根は植物の組織の集まりであるため、丈夫で思ったより堅く簡単には切れません。(ほとんどの場合、土も付着しているのでそれも相まって)
そのため、↓のような根を切りやすいハサミを使うことをオススメします。
根の管理をすることで、新しい元気で細かな根が発生し養分や水分の吸収が進みます。
その結果、葉や枝が充実し、実の状態も良いモノが採れるようになります。
※根の中心にある太い根(主根)は切らないようにご注意ください。
【プチ情報】根の管理+α
根の習性として、根の一部の生育環境が悪くなるとその辺りの成長が抑えられます。ただ、その分同じ個体の他のエリアの根の成長が高まります。
ようは1つの植物体の中で、生育環境では成長が悪くなりそこで使われるはずだった分の成長が他の良い環境で行われるということになりますね。
この習性は主に畑など露地栽培で行うときに使えるかなと思います。(根を伸ばしたい方の土壌環境を良くする管理を行うなど)。
植木鉢などの容器で育てる場合は、あまり関係ない習性です💦
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