【手軽に!】家庭菜園など土の成分を調べる時に使いやすい診断キット

本記事は途中に宣伝・広告の欄があります。「まだそこまで・・」と言う方はスルーしてもらえると幸いです(‘ω’)ノ

よく『土の状態を良くしましょう』と言われますが(私も他の記事で言ってます)、今の状態がわからなければどのような方法で良くすればいいのか決めることもできない。

と言うことで、今回は最後の方でオススメの簡単土壌診断キットを紹介しつつ、その前にこの診断キットで測った上で、どのように土を良くすればいいか紹介します🌳

ちなみに私は土壌医検定2級に合格しているので、↓の知識についてそれなりに納得してもらいやすいかなと思います。

pH(ピーエイチ、ペイハー)

基本的に育てる野菜、お花、果物にはその種類ごとに丁度良いpHの幅があります。
土壌検査キットでその幅よりも高い値が出た場合は、
・多めに水やりをして洗い流す(ただし継続的に行うと土はビチャビチャになって、根にも悪いので一度で完了させましょう)
・硫黄系などの酸性の肥料を使う
などでpHを下げる対策をしましょう。

逆にpHが低く出た場合は、
 ・石灰資材などのアルカリ性の肥料を使う
などで高くする対策をとりましょう。

なお、pHを上げる/下げるどちらの対応も、pH以外の状態も変わってしまうことが多いので、植物の様子やその種類、生育段階に合わせて少しずつ対応策をとっていきましょう。

ちなみにpHが合わない状態で植物を育てようとすると、根から栄養をうまく吸収できなかったり(特に微量要素)、病気にかかりやすくなったり、と良くないことが多いので可能な限り適正幅のpHとなるようにします。

硝酸態窒素

いわゆる窒素成分ですね。
ホームセンターなどで売られている窒素肥料(尿素や硫安、硝酸アンモニウムなど)の成分は、大体土の中で硝酸態窒素に変わって根から植物に吸収されます。

土壌検査キットで測定して硝酸態窒素が少なければ、
 ・単純に肥料をあげる
これでOKです。
ただし、あげる量やpH(前述)との関係は気をつけるようにしましょう。

反対に過剰に土の中にある場合
 ・水で洗い流す
 ・他の植物を植えて吸収してもらう
などの対策が考えられます。
前者(洗い流す)について、硝酸態窒素は割と土から離れやすい性質を持っているので、そこそこ効果があると思います。
後者(他の植物を植える)は自然に近い形として、心に優しいですが時間がかかる、相性が悪い植物だとメインで育てている植物の育ちが悪くなる、などの残念な点があります(逆に一緒に植えることで良い効果を与えてくれる組み合わせもあります→「混植」などで検索)。
なので、ご自身の植木鉢・ポットの状態や思い描く家庭菜園の景色と相談しながら対策を行いましょう。

なお、窒素についても植物の種類によって相性の良い幅があります。
その幅が広かったり狭かったりするので、調べながら家庭菜園ライフを過ごすのも楽しいと思います。

ちなみに一般的に窒素成分が多いと植物の葉や枝の部分が伸びすぎて、花や実となる部分が出てこなったり、実をつけても味があまり美味しくない、といった悲しい状態になることが多いです。
窒素成分が少ない場合はシンプルに成長が悪くなります。

水溶性リン酸

これは文字とおりリン酸成分です。
売られている肥料としては、ようリン、リンカリ(リン酸とカリウムがどちらも入っているもの)などがあります。
リン酸については多くても、あまりデメリットを聞いたことがないので、そこまで気をつける必要はないかなと思います。
ただ気になるようであれば上の窒素と同様の方法で、土壌からとってしまうのが良いかなと思います。

また、リン酸が少ない場合は、
 ・リン酸肥料をあげる
という対策になります。

なお、注意点として
リン酸が十分にあったとしても、土の温度やpHによって、植物がうまくリン酸を吸収できない事態が発生します。
そのため、リン酸については量だけでなく、他の要素と合わせながら良い環境か判断しましょう。

なお、リン酸の吸収が不足すると、花や果実(果物)がうまくつかなくなります。

水溶性カリウム

最後にカリウムです。
これも肥料としてよく売られています(塩化カリ、硝酸カリなど)。

カリウムも多い場合は、窒素やリン酸と同じ方法で除去します。
ただし、カリウムは硝酸と比べて土に吸着しやすい成分なので、水で流すときの効率はやや低めです。

反対にカリウムが少ない場合は、肥料をあげればOKです。

カリウムは、植物の根の成長に大きく関わる成分です。
なので、普段カリウムが不足しているか見分けるのはなかなか難しいですが、今回のキットを使うなどたまにチェックすると、早めに対策でき思い描く家庭菜園ライフに近づけると思います。

手軽な土壌診断キット

最後になりましたが、これまで紹介した分析項目(pH、硝酸態窒素、水溶性リン、水溶性カリウム)をご自身で測定することができるキットを紹介します。

それが↓のみどりくんです。

値段は安いとは言えないですが、東京農業大学の土壌学研究室で開発されたキットなので、製品の信頼性は高いと思います。

また、内容量として各分析項目×20回分あり、1回で終わるわけではないので植木鉢が多くあり色々な植物を植えていたり、継続的に土の状態を知りたいという方に特にオススメです🌳

また、今回は4項目の分析キットですが、他にもカルシウム(石灰)やマグネシウム(苦土)、硫黄成分が気になる場合のキットも見つかったら紹介したいと思います。

他にも↓のような微量要素もカバーしているモノがあれば追加で紹介したいです。

●植物に必要な微量要素

鉄、銅、亜鉛、マンガン、モリブデン、ホウ素、塩素

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