【独学】土壌医検定2級をコツコツ勉強で合格!

 本記事は途中に宣伝・広告の欄があります。「まだそこまで・・」と言う方はスルーしてもらえると幸いです(‘ω’)ノ

土壌医検定2級を合格したい方向けに、
私が合格したときの勉強方法を紹介します♪
独学での合格と言うこともあり色々工夫をしました。
いくつかある勉強方法の1つとして参考にして頂ければと思います!

【まずは】土壌医検定の説明
 なので本題から読んで頂ける方は読み飛ばしてOKです!
  ⇒本題は↓の目次から!

 という事でまずは土壌医検定を簡単に説明します。
 この検定は農業について学びたい人の中でも、特に作物や野菜を栽培する環境≒土壌についての知識を計る検定になります。
 権威性としては農林水産省がバックについた検定なので、それなりに権威性があると思います。
 実際、私が土壌医検定2級を合格したと周りに伝えると、農業関係職の方から「オオー!」という反応が頂けました。

 ただ試験の実施頻度が若干シビアで、そこは少し難点かなと思います。
  ⇒なので勉強は計画的に!

 と言うことでここから土壌医検定2級合格を目指した、現在のレベル毎のオススメの勉強方法を紹介します^^

オススメの勉強方法

■準備するもの
 必須で用意するものがあります。
 それは過去問です。
 今回紹介する勉強方法は基本的に過去問を使用したものとなるので、ご用意して頂けると幸いです。
 念のため↓から土壌医検定公式HPで過去問が紹介されているページに飛べるのでご覧下さい。

 ちなみに、参考書はあっても無くてもどちらでも良いかなと思いました。(自身の勉強を振り返って)

土壌医検定 - 参考書のご案内・申込み
土壌医検定試験事務局 公式サイト

勉強方法【状態】と【対策】

ようやく勉強方法を紹介します。
今回は現在の知識習得の進捗レベルごとにオススメの勉強方法を紹介します。
今の自分の状態に合わせて参考にしてもらえるとありがたいです^^

レベル0 農業への興味が薄い(銀の匙、荒療治で家庭菜園体験)

【状態】
 このレベルの人は土壌医検定2級を合格するには1年近くの時間が必要になると思われます。
 そもそも農業への興味が無いのになぜ土壌医検定を受けるのか?と周りから見たら思うかもしれませんが、そこには仕事柄や学校からの指令など様々な事情があると想定しましょう。

【対策】
 農業に興味を少しだけ持つ
 まずは農業への興味を少しずつ高めましょう♪
 好きになる必要は無いですが、対象興味がないと勉強の継続が難しいですし、知識もなかなか身に付きません。

 おそらく全レベルの中で一番対策のハードルが高いです。
 と言うのもどんなことも最初の一歩が一番大変だからです。
 ただ逆に最初の一歩を踏み出せば、その後はこなす内容が徐々に易しくなるので頑張っていきましょう(とは言っても道のりはハードですが・・)

 そこでオススメが「周りのことに農業要素をちょっと追加」することです!
 ○具体的には
  ・本を読むときに農業漫画を読んでみる
  ・友達、家族と遊びにできるときに家庭菜園の体験をしてみる

                          などです!
 一応その1案として↓を紹介するので良ければご覧ください
 銀の匙 :農業漫画で気軽に読める内容です。巻数も15巻と程よく短い時間で農業の世界に踏み入ることができます。


家庭菜園の体験ができるレンタル農園

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まずは「農業」や「家庭菜園」を少しずつ身近なモノの1つにしていきましょう~

レベル1 問題の文章の言葉の意味がわからない

【状態】
 いざ過去問を開いてみたが、問題の難しさ以前にそこに書いてある単語の意味がわからない・・・
 私も最初この状態でした。
 この状態から合格するには半年ほど時間があればそれなりに行けると思います!

【対策】
 対策として2つ
  ・単語の理解
  ・理科知識の復習
妥協策を1つ
  ・受験級の変更

対策1単語の理解
 わからない単語を1つずつ調べて理解していく所から始めましょう。
 地味かつ労力がかかりますが、一番の近道だと思います。
  ⇒この時、分類毎に分けて覚えるなど自分で工夫すると知識の習得が速い気がします。

対策2:理科知識の復習
 化学や生物の知識的な所で躓いたときは一度中学の理科レベルで大丈夫なのでそこの部分を復習しましょう!それをすることで理解がグッと深まるはずです(YouTubeとかに参考になる動画が多い)。

妥協策:受験級の変更
 試験が近づいてもこの状態なら一度2級の受験は諦める。そして今回は3級を受けてみる。と言うのも手です。
 ステップを踏んで長い目で2級合格に辿り着くのも1つの方法かなと思います。

レベル2 問題の選択肢を1つも消去できない

【状態】
 過去問をやってみた。
 が、選択肢全てが正しい内容に見え絞り込めない。
 ここからは勉強あるのみです。頑張っていきましょう。
 体感的にこの状態からは3ヶ月ほどあれば、合格に充分近づけると思います。

【対策】
 対策は2つ
  ・過去問以外の参考書を読む
  ・知識を馴染ませる

対策1:過去問以外の参考書を読む

 同じ内容でも表現方法が異なると意外とスッと頭に入ることがあります。
 それに良い気分転換になり、新鮮な気持ちで勉強に当たれます(^^)
 ↓参考程度に。私が使っていた本です。
  イラストが多く視覚的に知識をゲットできたので、ご興味ある方はご覧下さい。

対策2:知識を馴染ませる

 寝る前やボーッとする時間に頭の中でその日にゲットした知識を振り返りましょう。
 そうすることで知識が頭に馴染み、より効率的に合格に近づくことができます。
 その後に再度過去問を解くと、前よりと解けることを実感でき達成感にもつながります♪

レベル3 選択肢を2つまでは絞り込める

【状態】
 だいぶ理解が進み過去問を解く時も選択肢を2つまで絞ることができる。
 が、最後どちらを選べば良いかと言うところでまだ自信がない。。。
 ここまで来たら合格は近いです。もう少しだけ頑張りましょう!

【対策】
 対策は2つ
  ・反復練習
  ・日常生活にも視野を広げる

対策1:可能な限り反復練習
 ここまで来たら過去問を何周もして知識を定着させましょう。そうすれば試験本番も自信を持って回答をすることができます。

対策2:日常生活にも視野を広げる
 例えば散歩中、道端の雑草を見て「葉がすごく大きいな。と言うことはここの土は窒素が多いのかな?」みたいな感じで日常生活のふとしたことにも土壌医検定で勉強したことを当てはめていきましょう。
 そうすることでより知識が身に付いていきます。
 他にも「今日のご飯は納豆だ。そう言えば大豆は根粒菌と共生して育つから窒素の施肥は少なくて良いんだったな、その代わりリン酸については・・・」みたいな感じです!
 食事の際に意識するのがオススメです!(おそらく頻度が高いので)

まとめ

土壌医検定2級は難しいです。

つまり苦労して身につけた知識を確かめることができる試験だとも言えます。

コツコツ知識を積み上げて合格しましょう~!

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