本記事は途中に宣伝・広告の欄があります。「まだそこまで・・」と言う方はスルーしてもらえると幸いです(‘ω’)ノ
農業や家庭菜園に興味がある。
だけどあまり知識がないので、何か勉強の切り口が欲しい。
と思い植物の状態を会社に例えてみました。
もし良ければご覧なり、農業や園芸の勉強につなげて頂けると幸いです。
病害の例
根こぶ病
根こぶ病
【会社で例えると】
会社を支える立場の管理職が悪い思考に陥っている状態。
主に管理職が「私利私欲に走り自らの懐を肥やす」時に発生。
そのため、会社のリソースが若手社員や末端社員に行き渡らなくなり、会社の利益が発生しなくなり組織が崩壊する・
【実際の植物の症例】
主な被害作物:アブラナ科植物 原因:糸状菌(カビ)
根にこぶが発生。水分や養分の吸収が妨害され、その結果茎葉の生育が衰える。
軟腐病
軟腐病
【会社で例えると】
手当の不正受給や横領など、社員や組織が腐ってしまっている状態。
ずるいことをする社員が増えることで、会社の資金が本来行くべきところ(真面目な社員)に行かなくなり事業が傾く。
症状が進むと会社の外部にもその噂が伝わり、評判が下がる。
【実際の植物の症例】
主な被害作物:多くの野菜 原因:細菌
葉鞘や根で発生。
細菌が増え、養分や水分の通り道を塞いでしまう。
植物体が萎れ腐る。悪臭も発生する。
いもち病
いもち病
【会社で例えると】
やる気がある社員の中にポツポツと発生する周りの士気を下げる社員。
やる気の無さは周囲に広がりそのうち部署や会社全体に大きなダメージが入る。
いもち病には主に3種類あり、入社年数により分けられる。
①苗いもち・・・新入社員の時点で既にやる気がない。また「働くなんて意味ない」などの話題を同期に振る。周りへの悪影響に注意。
②葉いもち・・・入社後しばらくは頑張っていたが何かしらのきっかけを元に「いもち化」する。
③穂いもち・・・それなりに成果が出せるようになった社員が様々な理由によって「いもち化」すること。会社としても計算していた大きな成果を失うことになるなどダメージがデカい。
【実際の植物の症例】
主な被害作物:イネ科の植物 原因:糸状菌(カビ)
イネの各成長段階(苗、葉、穂)で発生。
感染部位に円形の病斑ができる(暗緑色)。その後、褐色で紡錘形となり生育が停止する。最悪枯死する。
生理障害の例
軟弱徒長
軟弱徒長
【会社で例えると】
人材確保、社員育成を行わず事業だけを拡大させてしまった状態。
事業規模は広くなっているので一見良い状態に見えるが、実際は人員補充が追い付かず中身はスカスカ。
そのため組織としてとても脆い。
また組織に隙も多くあるので外部からの悪意にも対策・対応がしにくくなる。
【実際の植物の症例】
主な被害作物:多くの種類の植物 原因:肥料のあげすぎ、日照不足など
葉や茎などがヒョロヒョロに伸びて弱い状態になってしまうこと。
徒長状態になるとその後の生育が悪くなったり、病気にかかりやすくなる。
連作障害
【会社で例えると】
連作障害
1つの部署に同じような考え方の人間しか配属されず、部門として生産性が低くなっていく状態。
また考え方が同じなので使用する備品も被ることが多い。そのため、会社から色々な備品が均等に支給されるにも関わらず、特定の備品のみ消耗されていくことも。
さらに思考も一定となるので、部門として同じ失敗を毎年繰り返し傷が広がりやすい。
【実際の植物の症例】
主な被害作物:多くの種類の植物 原因:同じ場所で同じ種類(科)の作物を繰り返し栽培する
1つの場所で同じ種類の作物を栽培することで収量や品質が下がること。
繰り返し同じ作物を栽培することで、その作物に悪影響を与える病原菌が増殖しやすくなり被害が連作を繰り返すごとに大きくなる。
また植物腐ごとに土壌から吸収する栄養分に偏りがあるため、連作を行うことで土壌に残存する栄養バランスも崩れる。
尻腐れ病
尻腐れ病
【会社で例えると】
制度の整備が追い付かず、組織の体制に綻びが生まれている状態。
後先考えずに事業拡大をしている時に発生しやすい。
【会社で例えると】
主な被害作物:トマト 原因:窒素肥料のやり過ぎによるカルシウムの吸収阻害
カルシウム不足となり、果実の先端が黒く腐ってしまう状態。
農業、家庭菜園の勉強に・・・
最後に農業や家庭菜園の知識をゲットするのにオススメのモノや体験の紹介です♪
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