【農業初心者ゆえの覚え方】土壌の利用方法から特徴を知る!

 本記事は途中に宣伝・広告の欄があります。「まだそこまで・・」と言う方はスルーしてもらえると幸いです(‘ω’)ノ

土壌の種類の覚え方は

逆に「○○の使用用途は××が多い、と言うことは△△という特徴を持っている」

とすれば頭に残りやすい?

と言うことで、農業を学び始めて思いました。

 ⇒「土壌の種類が多くて覚えれない・・・」

なので今回1つの工夫をしました。

本来の覚え方としては「○○は△△という特徴を持っている。そのため××に利用されることが多い」だと思われます。

ただしそれだと中々頭に残らなかったので今回は順序を逆にして覚えるようにしてみました。

この順序の説明で各土壌を紹介していくので、良ければ参考にしてください♪

他にも農業の初心者・素人だからこそ躓いてしまう部分に焦点を当てていきたいと思いますので、もし興味がありましたら他の記事も見て頂けると幸いです。

ちなみに筆者の目下の目標は『土壌医検定2級」の合格です。3級を飛び越えていきなり2級を受験するので、日々勉強中です。⇒合格しました^^(後日追記)

(本記事も土壌医検定2級の勉強で得た知識を大いに参考にしています)

改めて今回のポイントはこちら、

土壌の種類の覚え方は

逆に「○○の使用用途は××が多い、と言うことは△△という特徴を持っている」

とすれば頭に残りやすい?

です。今回は土壌を6つ紹介します。

【紹介】日本に多い土壌!(6つ)

では早速私も覚えるのに苦労している土壌の種類を紹介していきます!

【灰色低地土 水田に利用】

〇利用用途

灰色低地土は主に水田に利用されています。

ただし、畑に転換することも可能です!

つまり水田・畑のどちらにも利用できる特徴を持っているんですね。

そんな灰色低地土の特徴はこちら!

〇特徴

 ・排水性の良い扇状地や平野部に見られる土壌

 ・灌漑することで水田に利用

 落水後は酸化状態で灰色の土色になることが多い

 ・畑に転換可能

以上です!

【黒ボク土 畑地土壌に利用】

〇利用用途

黒ボク土は主に畑地土壌に利用されています。

ただし実はそのままだと利用しにくい土壌・・・

どんな特徴を持っているか、そんな黒ボク土の特徴はこちら!

〇特徴

 ・軽い土壌で物理性に優れています

 ・アルミニウムを多く含んでいて、表層に多い腐食と結合して団粒構造を形成する

 ・主な母材は火山灰で、リン酸吸収係数は高め。 

  ⇒つまり作物はリン酸欠乏になりやすいです

 ・土壌の分布として、関東以北や九州の台地や丘陵地等に多く見られます

以上です!

【グライ土 水田に利用】

〇利用用途

グライ土は主に水田に利用されています。

つまりこんな特徴を持っています!

〇特徴

 ・地下水位が高い

 ・土壌が水で飽和している

 ・下の層は還元鉄によって青灰色に

以上です!

【褐色森林土 果樹園に利用】

〇利用用途

褐色森林土の一部は果樹園に利用されています。

そんな褐色森林土はどんな特徴を持っているか・・?

〇特徴

 ・礫が多い

 ・山林の大部分を占める

 ・褐色のB層

以上です!

【褐色低地土 野菜畑や果樹園に利用】

〇利用用途

褐色低地土は主に野菜畑や果樹園に利用されています。

 多岐に渡っていますね♪

 そんな褐色低地土の特徴は。

〇特徴

 ・低地では地下水位が低い

 ・B層が酸化的になっていて褐色に。

以上です!

【黄色土・赤色土 果樹園や茶園・野菜畑に利用】

ここでは黄色土と赤色土をまとめて紹介!

〇利用用途

黄色土・赤色土は西南日本で主に果樹園や茶園・野菜畑に利用されています!

様々な利用方法があるんですね。。

黄色土や赤色土はたくさん特徴を持っています!!

〇特徴

 ・粘土が多くて、重粘な特性

 ・耕耘が難しい場合が多い

 ・雨でK⁺やCa²⁺が流されていて酸化している

 ・分布は西南日本の低山~段丘が多い

以上です!

【詳細】さらに深く学びたい方へ 用語の紹介

今回は土壌中の種類について紹介しました。

この内容を学ぶ中で他にも様々な用語を知るコトができたので紹介します。

さらに詳しく知りたいという方は以下の用語を調べることで理解が深まると思うので是非。

〇土壌の種類に関連する用語

 ・土壌のA層、B層、C層

 ・風化、堆積、

 ・粘土鉱物、腐植

以上になります。

【参考】知識をゲットするのに読んでいる本

私が参考にしている本の内1つを紹介します。

図も多く読みやすいのでもし良ければみなさんも参考にしてみてください♪

図解でよくわかる土・肥料のきほん

コメント

タイトルとURLをコピーしました